統括部長という立ち位置

 


福祉事業において、統括部長や統括リーダーなどの役職は必要だと思いますか?
最近、クライアント様において、よく話題に上がる事例なので、ブログにしてみます。

A社例
 ・事業所数5 年間売上高10億円
 ・各事業所の管理者は日常業務を頑張っている
 ・各事業所では、管理者と一般社員が一丸となってるまでは言えず、トラブルも多い
 ・会社理念や経営方針はあるが、社員の意識に行きわたってまでいない
 ・社長が現場の細かいところに指示を出したりするとつじつまが合わなくなることもしばしばある
 ・社長や取締役は構想をもっており、事業拡大方向で進んでいるが、社員がついてくるかどうか分からないため、なかなか構想を共有する幹部がいない

このような会社は少なくないと思います。

まさに、社長や経営層の右腕として、「統括」のような幹部が欲しくなる事例です。

しかし、この統括という立ち位置、いろいろなスキルが必要な場所です。

 ・経営層の指示を受けとめ、現場に落とすスキル
 ・時には、経営層にNoと言えるスキル
 ・部下と1on1ミーティングできるスキル
 ・上司と部下に挟まれる役どころを楽しめる懐の大きさ

私が、老人ホームの経営をしていたときに、施設長が統括部長を兼務してくれて、とてもスムーズに仕事を進めることができましたが、今思うと、その統括は、上記のようなスキルを持っていたんだなぁと今思います。



当協会では、この統括と呼ばれる立ち位置や経営者の右腕と呼ばれる立ち位置の管理者を育成するセミナーもございます。
お気軽にお問合せ下さい。

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一般社団法人日本福祉人財開発協会
〒460-0003名古屋市中区錦1-10-12 服部ビル10F
TEL:052-211-7354 FAX:050-3588-8371
E-mail  info@welsemi.com
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